ホルモンのバランス調整・新座でマッサージ!

2020/03/07 あぶらや通信
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皆さんこんにちは。

今回はホルモンのことについて述べていきます。

 

 ホルモンとは何でしょうか?ホルモンと聞くと、焼き肉のホルモン焼きを思い浮かべる人もいることでしょう。でもホルモン焼きとは言葉の意味が違いますが、体の元気のもとになる点では一緒かもしれません。

 私達の体内は、いつも一定の状態に保たれています。これをホメオスタシス(からだの恒常性)といいます。

 例えば、体温は春夏秋冬の外気温に影響されることなく、36℃前後に保たれています。これは、ホメオスタシスを維持する働きが体に備わっているからです。維持できなくなると健康が損なわれしまいます。

 このホメオスタシスを維持する2つの主役の一つが、今回テーマのホルモンなのです。もう一つは神経系となります。

 体内が常の状態と違ってくると、ホルモンをつくる細胞からホルモンが分泌されて、神経系と協力して体内を元の状態に戻そうとします。

ホルモンをつくる内分泌臓器

脳下垂体・・・両眼と両耳を結んだ線のところに脳にぶら下がった形で小指の先端ほどの小さなホルモン臓器です。8種類ほどのホルモンが放出して、全身の内分泌臓器に働くことからホルモンの司令塔ともいわれます。

甲状腺・・・喉のところに左右にまたがっており、全身の代謝を調節します。甲状腺の上下左右の端に、マッチ棒の先ほどの大きさの副甲状腺、上皮小体があり、カルシウム代謝を調節します。

副腎・・・お腹では左右に、そら豆型の腎臓の上にかぶさる形で、椎茸のヘタのような型の副腎があります。表面部分(皮質)からは、血圧維持やストレス時に必要なステロイドホルモンがでます。

腎臓・・・赤血球を増やすエリスロポエチン、血圧関連のレニンというホルモンがでます。

膵臓・・・胃の後ろのあたりにあり、ナイキのマークを上下ひっくり返したような形をしています。インスリンやグルカゴン、ソマトスタチンといったホルモンが放出され、糖代謝を含めた物質代謝の調節を行っています。

 

以上の他にも、免疫に関係する腸、心臓血管は血管収縮作用をもつホルモン、脂肪や生殖器などからもホルモンが放出されます。

 

あぶらや鍼灸あん摩・整骨院の手技療法では、ホルモンや自律神経のバランスを調えたり、体の自然治癒力を高める治療を行っています。どうぞご利用くださいませ。